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┃坂┃ □■ メールマガジン「坂本歯科医院」 ■□
┃本┃ ■□ Sakamoto Dental Clinic Mail Magazine □■
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No.121 (2011年 11月15日発行)
こんにちは、医療法人社団 坂本歯科医院の院長の坂本貴史です。
皆様方に、益々、健康で快適に日常生活ができることを主眼に月に
一回、お口の中の健康に関連した記事をメールマガジンとして発行
致します。どうぞ健康増進にこのメールマガジンをお役立て下さい。
┌ 目次 ─────────────────────────────
│ ● 歯科に関連するミニ知識 ●
│ ■ 医療に関する最新情報 ■
│ ★ 歯にまつわる、おもしろ話 ★
│ ◎ お知らせ ◎
│ * 編集後記 院長より *
└─────────────────────────── INDEX ─
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● 歯科に関連するミニ知識 ●
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│
│ 歯肉 指でマッサージ
│
│ 食生活や喫煙などとかかわりが深く、生活習慣病の一つでもある歯
│ 周病。女性の場合は、加齢による女性ホルモンの減少も発病・悪化
│ の原因になる。
│
│ 歯と歯肉の境目に汚れが放置されると、歯肉が炎症を起こし、歯周
│ 病へと進行する。
│
│ 予防の基本は、汚れをためないことだが、歯磨きの際に力を入れす
│ ぎて歯や歯肉を傷つけたり、歯並びの悪い所に磨き残しがあったり、
│ 適切なブラッシングができている人は意外に少ない。
│
│ 若さは口から
│
│ 歯科医師の宝田恭子さんは、「部分ごとに器具を使い分けるのがカ
│ ギです」とアドバイスする。歯並びが悪い部分や奥歯を磨く時には、
│ 毛束が一つのワンタフトブラシが便利。
│
│ 歯と歯の間を清潔に保つには、デンタルフロスや歯間ブラシなどを
│ 活用したい。
│
│ 宝田さんは、指を使った歯肉マッサージを勧める。歯肉の血行が促
│ され、見た目も生き生きとしてくるという。直接触れれば歯の形状
│ や歯並びがよく分かり、使いやすい器具を選ぶ助けにもなる。
│
│ 歯磨きの後、歯の根の部分と、歯と歯の間の三角形の部分を人さし
│ 指で優しくさする。前歯は付け根を人さし指と親指で挟んで軽くこ
│ する。
│
│ 奥歯から前歯の中央に向かって上下左右3回ずつ。歯肉を傷つけな
│ いよう爪を短く切っておくか、ゴム手袋をはめる。
│
│ 歯磨きにもこだわりたい。宝田さんが薦めるのは、ハーブなどの天
│ 然抗菌成分を配合した薬用歯磨きだ。
│
│ 研磨剤入りの歯磨きを頻繁に使うと、歯や歯肉を傷つけてしまうこ
│ ともあるので、無配合のものが望ましい。
│
│ 「喫煙者など、研磨剤無配合ではすっきりしないという人は、週に
│ 数回程度、研磨剤入りの製品を使うといい」という。
│
│ 読売新聞
│
│
│
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■ 医療に関する最新情報 ■
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│
│ 顎関節症
│
│ 精神的要因無視できず
│
│ 顎(がく)関節症で歯科に通ってもなかなか治らず、歯やあごの状
│ 態だけでは説明できない症状が続く患者に、精神的側面も含めた治
│ 療も行われている。
│
│ 神奈川歯科大付属病院(神奈川県横須賀市)の「咬(か)み合わせ
│ リエゾン診療科」。リエゾンとは、橋渡しといった意味のフランス
│ 語から出た言葉で、ほかの科と連携した精神医療のことを指す。
│
│ ここでは、歯科の各分野の専門家に加え、精神医学を学んだ歯科医
│ や精神科医が協力して診察に当たる。
│
│ 同科に通う横浜市の40代の主婦Fさんは5年半前、左のあごの関節
│ の痛みや、かむときにあごがずれるような違和感が出た。
│
│ 歯科で顎関節症と診断されて、安静を保つスプリント(歯科用マウ
│ スピース)治療を受けたが、違和感が強く、症状は全く改善しなか
│ った。
│
│ 当時、重い病で精神的にも弱っていた夫が、ささいなことでどなっ
│ たり、暴言を吐いたりすることが増えた。それとともに顎関節症も
│ 悪化した。
│
│ 軽いうつ病にもなり、心療内科で抗うつ薬を出されたが、医師と話
│ す時間は5分程度しかなく、つらさを吐き出す場がなかった。そん
│ な時に歯科医院から紹介されたのが同大だった。
│
│ 担当の心療歯科医、和気裕之さんは2か月に1回1一時間のカウン
│ セリングを行った。和気さんは「顎関節症にうつ病が重なり、症状
│ が悪化した」と診断し、抗うつ薬の服用を続けながら、心身の負担
│ を減らすように指導した。
│
│ Fさんは通院するうちに、こころの状態と体の緊張やかみしめる癖
│ が関係していることを自覚し、リラックスの大切さを理解した。
│
│ 次第に「現実はありのまま受け止め、自分を変えよう」と前向きな
│ 気持ちになり、達成感を得るため、車の免許を取ったり、テニスス
│ クールに通ったりした。2年近く通院すると症状が改善し、抗うつ
│ 薬も不要になった。
│
│ Fさんは「もう痛みはない。かみ合わせは良くないと思うが、違和
│ 感はなく、気にならない」と話す。心療歯科の専門家は全国的にま
│ だ少なく、外来を設けている大学病院も10か所に満たないという。
│
│ 教授の玉置勝司さんは「通常の歯科分野の専門家だけでは、対応し
│ きれない患者さんがいます。痛みや違和感には、精神的な要因を無
│ 視できません」と言う。
│
│ 様々な要因が絡む顎関節症。通常の歯科領域を超えた診療が模索さ
│ れている。
│
│ 読売新聞
│
│
│
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★ 歯にまつわる、おもしろ話 ★
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│
│ 文化人が作ったオリジナル歯磨粉
│
│ 商品として売られている歯磨粉の材料については、房州砂(白亜・
│ ハクアク)、滑石(タルク・タルカン)が使われていたことがわか
│ ったと思う。
│
│ しかし、江戸時代の有名人や文筆家達は、自分の好むものを工夫し
│ て自家製のものをつくって用いていた。
│
│ 文筆家の松亨金氷(しょうていきんすい)は「私は、昔から朝夕歯
│ 磨を用い、歯の白く滑かになるのが気持がよいと思っていた。それ
│ が三十四、五歳で、すでに二本の歯がなくなった。
│
│ その後、残りの歯が悉くゆるくなるのを覚えてきたので、或る人に
│ これを見せたところ、これは歯磨を用いた弊害であるといわれ、そ
│ れ以来、塩をもって磨くようにした」と、市販の歯磨粉の使用をや
│ め塩にかえたことを書き残している。
│
│ また、「南総里見八犬傅」で有名な瀧澤馬琴は「嚥石襍志(えんせ
│ きしうし)」の中に養歯の法として、自家製歯磨粉の製法とその効
│ 能を述べている。
│
│ 「黒い蛤(はまぐり)の内を去り、殼の一方の貝に塩をつめ、他の
│ 殼には飯(めし)をつめ、合せて火の中に入れ、焼きつくした後、
│ 搗(つき)砕き、毎朝これをもって歯を磨けば、よく口熱を去って、
│ 老後に歯を脱することはまれである」と、貝殻のカルシウムと焼塩
│ を利用している。
│
│ また、蛤がなければ「青竹を五、六寸に截(き)りとり、筒の中へ
│ 塩をつめ、筒ともに焼いて搗砕(つき)いてもよい。
│
│ さらに、松の葉に塩を混ぜて燻(いぶす)のを松葉塩といい、赤色
│ の螺(たにし)の殼に塩を入れ、ハコベの汁を注ぎ、これを炭火で
│ 焼き、冷えたものを薬研(やげん)(薬などを細砕する道具)で細
│ かくし、絹篩(きぬふるい)でこしたものがよい。
│
│ しかし、蛤で製しかものが一番よい」といっている。馬琴は、自著
│ の中に、香(や)具師(し)の口上を借り「この磨き歯薬は世に多
│ くある房州砂を用いていない。
│
│ 寒水石を打砕き水に浸し細末にして、これに丁字、龍脳、肉桂、乳
│ 香を加えて製す。寒水石は石膏なり。味辛く毒jない。
│
│ たとい、その汁液を呑んでも大益あるも小損なし。かの房州砂の歯
│ を損じ、脾胃(ひい)に害ある類ではない」と寒水石(石膏)を主
│ 剤とした歯磨粉を紹介している。さて、主剤に加える外来香料は大
│ 変高価であることはすでに述べた。
│
│ 歯磨粉の売価は明和(一七六四〜七一年)頃、高いといわれた近清
│ 香(きんせいこう)が銀一匆二分(ふん)(約一ニ○文)で、嗽石
│ 香(そせきこう)二袋入一箱(徳用)七十二文。
│
│ 式亭三馬の歯磨が箱入四十八文である。この価格では高価な香料を
│ 混合できるわけがない。しかし、商売には裏があった。龍脳、丁字、
│ 麝香を入れてあった空箱には、当然、それぞれの香がしみ込んでい
│ る。
│
│ この中に主剤の粉末を入れ密封保存して匂いをつけたのである。し
│ たがって、文化、文政の頃、一袋が六〜ハ文の歯磨にも、それぞれ
│ の香料の匂いがついていたのである。
│
│ 瀧澤馬琴は、明和四年六月九日、武士の子として深川に生まれた。
│ 二十二歳(天明八年、一七八八年)で医道を志し、医師山本宗洪に
│ 入門、医号を宗仙といった。
│
│ 二十四歳の寛致二年(一七九〇年)に山東京傅を訪れ、そのときか
│ ら文筆業に入った。しかし、文筆だけでは生活できず、寛致五年
│ (一七九三年)飯田町中坂下の履物商伊勢屋曾田(あえだ)の寡婦
│ お百に入夫し糊口をしのいだ。
│
│ 彼は、その間に文筆業と医師の経験を活かして、自家製の婦人血の
│ 道「神女湯(しんにようとう)」、「奇應丸」、万能毒消薬「熊胆
│ 黒丸子(ゆうたんこくがんし)」などを売り出した。
│
│ 彼は自家製の歯磨粉も何種類か売り出し、自分でも使用していたが、
│ 歳五十にして総入れ歯になった。彼の総入れ歯は牛込神楽坂に往む
│ 入歯師吉田源八郎がつくったことが日記に書かれている。
│
│ 歯科の歴史おもしろ読本
│ 著者 長谷川 正康
│
│
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◎ お知らせ ◎
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│
│ 嘔吐反射外来のご案内
│ ▼こちらから
│ http://www.sakamoto.or.jp/puker.htm
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│ ----------------------------------------------------------
│
│ 院長、本を出版!本の題名は「歯と口の悩みを解決する本」(株式
│ 会社法研より)詳しくは
│ ▼こちらから
│ http://www.sakamoto.or.jp/message001.htm
│
│ ----------------------------------------------------------
│
│ 暗い世相や不景気を俳句、川柳で吹っ飛ばそう!!
│ 皆様の俳句、川柳をお待ちしております。
│ ▼こちらから
│ http://www.sakamoto.or.jp/takafumi-dictionary008.htm
│
│ ----------------------------------------------------------
│
│ 歯に関する悩みや質問など無料で出来ますよ!
│ ▼こちらから
│ http://www.sakamoto.or.jp/guestbook/index.htm
│
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* 編集後記 院長より **********************
11月も中旬を過ぎ、暖かい秋も終り、気温もだいぶ下がって平年
並みとなってきました。読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
3月11日から8ヶ月が経過しましたが、なかなか、復旧、復興が
進みません。それに福島の東京電力第一原子力発電所の現状も予断
をゆるしません。
私たちはとりかえしのつかない事をしてしまったのです。それは、
原子力発電を容認してしまったことです。私も自分自身責任を強く
感じます。
将来のある子供達の被曝被害が心配です。あと何十年も廃炉にする
にはかかります。そしてその費用も莫大です。何十兆円かかるかわ
かりません。
私たちもも一人の人間として責任をもって、この問題に真正面にむ
き合わなければならないのです。このような問題を深く考える晩秋
です。
これを11月号の編集後記と致します。
メルマガ編集長 坂本 貴史
********************* Message of Director *
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〒254-0043 平塚市紅谷町17-25 メディカルポート1F
電話 (0463)-21-0792 FAX (0463)-23-7300
http://www.sakamoto.or.jp/ doctor@sakamoto.or.jp
医療法人社団 坂本歯科医院 院長: 坂本 貴史
Sakamoto Dental Clinic Director: Takafumi Sakamoto
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