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今日の総義歯(入れ歯)のルーツは日本にあり

現在の義歯と同じ型、機能を持ち、その義歯の維持法に粘膜面に接着・吸着法が応用されていたことは驚くべき知恵である。天文七年は、将軍足利義晴や今川義元の時代である。フランスの義歯の創始者といわれているフォシャールが初めて上下顎を弾線でつないだ婦人の総義歯をつくったのが1738年(享保8年:徳川吉宗の時代)であるので約200年も早く我国には近代総義歯の原型があったことになる

この木床義歯の製作のルーツは、仏師の手慰みから始まったといわれている。安土桃山時代頃より、あるいはその後、仏像彫刻の注文が少なくなり、仏師は逆に義歯をつくることで生活の糧としたのではないかといわれている。さらに、義歯をつくることを専門とする集団ができ、彼らを口中入歯師と称するようになった。また、彼らの中には義歯をつくるかたわら抜歯や口中の治療も行う者がでてきた。これらの者を歯医者と称した。

従来の口中科、口中医は、一般医学を修得し、口腔疾患、咽喉疾患を中心に、抜歯も行なったが、義歯をつくることはしなかった。口中入歯師が口中医と全く違うところは、医学的専門教育を全く受けてない点である。

入れ歯師の元祖は日本であったとはビックリですね!!

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