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笑顔の美しい人は歯もきれい

人の第一印象は最初の六秒で決まるといわれていますが、たった六秒の間に相手に好印象を与えるのは、言葉ではなく笑顔です。アメリカのある心理学者の実験で、魅力的な笑顔の女子大生と普通の表情の女子大生の写真を学生にみせ、彼女たちの成績を推測してもらいました。

すると多くの回答者が魅力的な笑顔の女子大生のほうが成績もよく、知性もあると判定したのです。事実その通りだったといいますから、外見からの第一印象というものはほんとうに怖いものがあります。また他人の印象や評価は、自分自身をも変えてしまうことがあります。

心からいい笑顔をしようと努力した人が、性格までいい方向にかえたという話があります。ところで幸運を呼ぶ笑顔とは、口許が大きな決め手となるのです。モデルの力量は口許に出るといいます。その口許のなかでも口角は、笑顔を魅力的にする最大のキーポイントです。

口角が上がりU字型のスマイルライン(上の歯の先端と下唇の上の線がつくるライン)が魅力的な笑顔の第一歩なのです。若い人は顔の筋肉に張りがあり、自然に口角が上がっていますが、だんだん年をとってくると、顔の筋肉も弛緩して口角が下がってくる。口角が上がった笑顔は若さの証でもあるのです。

また、食べ物をよくかんで食べることも、魅力的な笑顔に欠かせません。咀嚼と笑顔は一見なんの関係もないように思われますが、実は深いつながりがあります。顔の深部にはたくさんの筋肉があって、当然、笑顔になるときには、この筋肉も動いています。これをきたえるためには、顔の表情だけを動かすのではなく、深部の筋肉を動かす必要があります。

そのためにいいのが、ズバリかむこと。それもできるだけ、硬いものを食べる。よくかめばかむほど、顔の深部の筋肉がきたえられるというわけです。平安時代の人びとは一回の食事でかむ回数は、1800回。ところが現代人は600回。これでは顔の深部の筋肉は退化するいっぽうです。

それによくかむことは、脳への刺激や血液循環を増し、頭がよくなるといわれています。また、だ液が多く出るため消化もよくなり、いい笑顔と健康のためにも一石二鳥の効果があるといえるでしょう。笑顔をしたとき、口許から真っ白い歯がのぞく。これほどホレボレとすることはありません。

どんなにいい笑顔をしても、歯が汚ければ興ざめです。口を隠して笑う人や口を閉じたままでほほえむだけの人もいるが、歯の悪いのを隠しているのだとすれば実に気の毒なことです。

参考資料:「人生は歯で決まる」(株)日本地域社会研究所

 

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