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たまには国語・・・

(歯にまつわる言葉第2弾)

ヒロインはやっぱり明眸皓歯(めいぼうこうし)。きれいな人は人をひきつけます。逆に歯牙にもかけないなんて言われたらガッカリですね。気をつけてみると「歯」にまつわることわざや言い習わし、案外たくさんありそうです。ふだん忘れていてもやっぱり歯は暮らしの中で気になる存在。今回は歯にちなんだことわざをのぞいてみましょう。

「奥歯に剣」 敵意を含んで、おもてに出さないこと。
「奥歯にものをはさむ」 言い切らないで、隠しごとがありそうな様子。どこか、すっきりしない気持ちをひそめている感じ。
「噛む馬はしまいまで噛む」 悪い癖はなかなか抜けないもの。
「ゴマメの歯ぎしり」 力の及ばない者が憤慨すること。ゴマメは片口鰯の干物。鰯は読んで字のごとし。
「獅子の歯がみ」 ものすごくたけり怒る様子。
「唇歯輔車(しんしほしゃ)」 互いに助けあって成り立つ間柄。車 の両輪。
「獅子人を噛むに牙を露さず」 有能な者は、その能力をふだんは見せない。
「歯牙にかける」 気にしてあれこれいうこと。〜かけない、はその逆。
「豆腐で歯をいためる」 ありえないことのたとえ。
「歯に衣着せぬ」 言いたいことをずけずけいうこと。
「歯が抜けたよう」 ふぞろいな様。まばらで淋しい様子。
「歯の根が合わない」 おびえて、がたがた震える様子。
「歯は折れても舌は折れぬ」 頑健なものは早く滅ぴ、かえって柔軟なものが残る。
「春の雪と歯抜けの狼はこわくない」 春の雪は、降ってもたいしたことがない。
「歯と歯をつかえる」 固い契りをかわすこと。
「虫喰歯にものさわる」 痛いところには、ものがさわりやすい。また、弱みをつかれること。
「明眸皓歯(めいぼうこうし)」 瞳が澄んで、歯が白いこと。美人の形容。
「目には目を。歯には歯を。」 こうむった被害には同じ仕返しを。ハムラピ法典の報復規定からでた言葉。

どうですか。昔の人たちは暮らしの知恵を歯にたくして表現してきたのでしょう。歯への思いが伝わってくるようですね。

コスモ歯科クリニック
歯科に関するマメ知識
立松歯科医院 歯のはなし 参考

 

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