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楽しい歯のお話「歯話」

◇化石になっても歯は語る

化石となった歯を調べることで、いろいろな事実を知ることができます。

例えば草食性であったか、肉食性であったかというような基本的なことは比較的簡単にわかるそうです。

歯の磨耗状態をチェックすることで、鳥の祖先といわれている始祖鳥が昆虫や海岸に打ち上げられた動物の遺骸を食物にしていたことも推定されています。

肉食性の恐竜が歯ぎしりをしていたことも、歯の減り具合で判明しているそうです。狂暴な肉食性恐竜ティラノサウルスはその極端に小さな前肢で歯の掃除をしていたこともわかっています。

もちろん化石で残された歯の状態から生活様式や生態の観察ができるのは人間の場合でも同じ。古代エジプト人のミイラの歯が極端に磨耗していることから、その原因は彼等が日常食べていたパンに砂の粒が多く含まれていたことが明らかになりました。


◇モーツァルトで、歯痛にサヨナラ。

歯科医院の待合室や治療室に流れる心地よい音楽は、気分を落ち着かせ、痛みを和らげる役割も果たしています。

1550年頃、ボストンの歯科医師ウォレス・J・ガードナー博士が、治療中に音楽を聴かせたところ、歯の痛みが和らぎ、麻酔さえ必要なく、抜歯もスムーズに行われたと報告しています。

また、フランスのトマティス博士は、モーツァルトを聴くと心が穏やかになり、病気さえ回復に向かうことを実証しました。

彼の音楽は、非常にシンプルで親しみやすいうえ、深く神秘的だからだそうです。晩年のモーツァルトは、歯痛に悩まされていたとか。

痛みを和らげる音楽を生み出したモーツァルト自身が、歯の痛みに苦しめられていたとは皮肉なものですね。


◇ハハハじゃすまない、歯の失敗

トム・ハンクス演じる宅配業者のエリート社員が、飛行機事故で無人島に漂着する映画「キャスト・アウェイ」。

その無人島で彼は、歯痛に耐え切れず、漂着荷物のスケート靴で抜歯するという、見ている人まで痛くなりそうなシーンが登場します。

また、マコーレー・カルキンが一躍大スターとなった「ホームアローン」。家に一人残された少年に、泥棒が善人を装って笑顔を見せますが、金属の歯のせいで、のちに正体を見破られてしまいます。

これらハリウッド映画からも、歯で痛い思いをする前に予防を、というメッセージが伝わってきませんか。

むし歯になって悔やんでも、あとの祭りですよ。

参照:楽しい歯のお話「歯話」 - 8020推進財団

 

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