ホーム プロフィール 趣味 おもしろ大辞典 ボランティア 心ある歯科医は吠える 坂本歯科医院のホームページ

古代から受け継がれる歯みがきの大切さ

古今東西、歯にまつわる言い伝えや記述はいろいろな形で残されています。例えば古代エジプトのパピルスにはすでに歯みがきの処方について記述がありました。

インドでもあのお釈迦様が「朝はやく起き、虫食いのない木を使って歯をみがきなさい」と啓蒙していた痕跡があります。当時の仏典にこのような記述があることからお釈迦様の言葉として伝えられてきたといいます。

ところで、「歯をみがく」という考え方は仏教の伝来とともに日本に輸入されたそうです。6世紀の中頃に輸入された仏教がやがて平安朝のころになると加治祈祷の儀式で人心を得た密教にも発展、その儀式のなかに楊枝の儀式というものがあって、それが民間への歯みがき奨励に大きな役割を果たしたと伝えられています。

このように、歯みがきは時代を超え、民族を超えてその大切さが伝えられてきたようです。

化石になっても歯は語る

化石となった歯を調べることで、いろいろな事実を知ることができます。例えば草食性であったか、肉食性であったかというような基本的なことは比較的簡単にわかるそうです。

歯の磨耗状態をチェックすることで、鳥の祖先といわれている始祖鳥が昆虫や海岸に打ち上げられた動物の遺骸を食物にしていたことも推定されています。

肉食性の恐竜が歯ぎしりをしていたことも、歯の減り具合で判明しているそうです。狂暴な肉食性恐竜ティラノサウルスはその極端に小さな前肢で歯の掃除をしていたこともわかっています。

もちろん化石で残された歯の状態から生活様式や生態の観察ができるのは人間の場合でも同じ。古代エジプト人のミイラの歯が極端に磨耗していることから、その原因は彼等が日常食べていたパンに砂の粒が多く含まれていたことが明らかになりました。

楽しい歯のお話「歯話」
http://www.8020zaidan.or.jp/knowlegde/l

 

おもしろ大辞典へ戻る


E-Mail: takafumi@sakamoto.or.jp

ホーム | プロフィール | 趣味 | 面白大辞典 | ボランティア | 歯科医は吠える | 坂本歯科医院