矯 正 歯 科
    歯並びの治療に関して当医院では、矯正担当医による充実した治療の提供を心がけております。
    
 
    治療費について
    矯正治療におきましては、すべて自費治療となり、口唇口蓋裂、顎変形症、厚生労働省の定める特定疾患等、を除いて健康保険は適用されません。
    
ご不明の点については、ご遠慮なく担当医等にお尋ねください。
    
    
    
        
            
                | 大分類 | 小分類 | 金額 | 
            
                | 相談料 |  | ¥3.000 | 
            
                | 検査診断料 |  | ¥60.000 | 
            
                | 矯正基本治療料 | 乳歯列期、混合歯列期 | ¥400.000 | 
            
                | 永久歯列期 | ¥650.000~750.000 | 
            
                | 注意:乳歯列期、混合歯列期の治療から、永久歯列期の治療に移行された場合は、差額分(¥250.000から¥350.000)のご負担となります。 | 
            
                | 補綴前矯正、開窓牽引等 |  | ¥150.000~400.000 | 
            
                | 調整料、観察料、管理料等(来院時毎) | 乳歯列期、混合歯列期 | ¥5.000 | 
            
                | 永久歯列期 | ¥5.000 | 
        
        上記、治療料金の他に、
        
 ① 抜歯、開窓等の外科的処置
        
 ② 虫歯(歯の根の治療、詰め物、かぶせ物、
  入れ歯等)、歯周病の治療費
        
 ③ ホワイトニング
        
 ④ インプラント
        
 ⑤ 他院での検査
        
 ⑥ 治療費(MRI、CT撮影、親知らず抜歯、
  開窓、矯正用アンカースクリュー埋入等)
        
 ⑦ 歯ブラシ
        
 ⑧ 歯磨剤
        
 ⑨ 矯正装置のクリーナー代
        
 ⑩ 文書料等
        
の別途料金が必要になる場合があります。
        
        矯正治療に伴って必要になる上記治療は、健康保険が適用されない場合があります。
        
また、矯正装置を破損、紛失された場合は、実費を申し受けます。
        
なお転居などで通院が困難になる可能性がおありのときは、あらかじめご相談くださいますようお願い申し上げます。
        
        矯正治療について詳しく知りたい、治療を受けたい方がおられましたら、矯正担当医に何なりとご相談ください。
        
     
 
    不正咬合の種類
    出っ歯(上顎前突)
    上の前歯が出ているいわゆる"出っ歯の状態です。
    
下あごが小さいことが原因として考えられましたが,成長期に適切な治療を行うことで良好な噛み合わせを得ることが可能となります。
    
    
    受け口(反対咬合)
    下の前歯が上の前歯を被い隠しているいわゆる"受け口"の状態をで下あごが大きいかったことより、矯正治療と外科処置を併用することにより適切な噛み合わせを回復可能です。
    
    
    叢生(乱杭歯&八重歯)
    歯が大きかったりあごが小さかったりして両者のバランスと前歯のでこぼこが見られます。
    
歯が大きい場合歯を抜くことで、歯並びの改善が可能です。
    
顎が小さい場合成長期にあごの発育をうながすことで,歯を抜かずに歯並びの改善を計ります。
    
    
    前歯開咬空隙(前歯が上下的に噛まない、前歯に隙間が見られる)
    前歯が上下的にかみ合わない状態を言います。
    
前歯で物が噛み切れなかったり,サ行の発音に問題が生じたりします。
    
お子さんの開咬は指しゃぶりに原因があることも多いのです。
    
 
    大人の矯正治療
    歯列矯正により口元を美しく
    上の前歯が出ていることで、口元に緊張感が見られ、唇が閉めにくく、無理に閉じようとすると下アゴの先が緊張します。
    
歯列矯正により、前歯を引っ込めることで、美しい口元が作られます。
    
    
    歯周病を治してお口の健康を
    歯周病あっても適切な治療と平行して歯並びを美しく直すことが出来ます。
    
    
    アゴの歪みや変形が強い人の、矯正治療
    アゴが成長しすぎたり、歪んで発育した場合は、顔の審美面の問題だけでなく、噛み合せのズレが大きくなり、咀嚼障害がおこります。
    
このような症例では、外科手術と矯正治療を併用することにより、顔貌および噛み合せの両者が改善されます。
    
 
    成長期の矯正治療
    
    どのようなお子さんに矯正治療が必要か?
    【あごの発育に問題がある場合】
    
幼児あるいは小学校のお子さんで上の前歯が出ているいわゆる"出っ歯が見られる場合その原因の多くは下あごの大きさが小さいことにあります。いっぽう、下の前歯が上の前歯を被い隠しているいわゆる"受け口"のお子さんでは、やはり上あごの発育不足や下あごが大きすぎるといったあごの発育に問題があることが少なくありません。
    
あごの不正の改善は小さいお子さんほど可能性が高い為将来の不正の悪化を防ぐ為には、矯正担当医への早めのご相談をお薦めします。
    
    
    矯正治療はいつ始めたらよいのか?
    
    【乳歯が早期に脱落した時】
    
乳歯の奥歯が虫歯にかかり本来よりも早く喪失すると、6歳臼歯が前方へと移動します。このことにより、噛み合わせが大きく乱れるとともに、6歳臼歯より前方の永久歯(正常では10~11歳で萌出)の萌出する隙間が減少し、萌出障害が起こります。
    
    
【歯のはえかわりに問題がある時】
    
幼児期から学童期にかけて乳歯が適切な時期に抜け落ちることにより、永久歯がはえるのを正しい位置へと誘導します。乳歯の虫歯が進行すると本来より早く抜け落ちてしまい、その状態を放置すると、抜けた場所に隣の歯が寄ってきたり、かみ合っていた相手の歯が伸びだしてきたりして将来の永久歯の歯並びに大きく影響します。
    
乳歯でも特に奥歯が早期に失われている場合は、早めのご相談をお薦めします。